※ セキュリティトークンとユーティリティトークンの違いとは?

セキュリティトークン

トークンが現実世界の価値の裏付けとして利用され、証券のように扱われるトークンをセキュリティトークンとしています。

ユーティリティトークン

Ethereum や Filecoin などはサービスを利用するための対価としてトークンを用いるため、ユーティリティトークンに分類されます。 (ユーティリティ = 実用性)

参考 URL : トークンの概要とトークンセールの話をしました

 

準備せよ!セキュリティトークンの大きなトレンドがやってくる!

セキュリティトークンに関して前回書いた記事「フリップニングがやってくる」では、何故 2019 年にはユーティリティトークンよりもセキュリティトークンの方が発行されるかという理由について概要を説明しました。

その後、セキュリティトークンはさらに注目の的となり、人々が考えるよりもはるかに大きくなっています。

私が全てを賭けても良いと思える 8 つの理由を下記に挙げます。

 

⑴ 財政面で特に賢い人たちがみんなウォール・ストリートを止めて暗号通貨に人生を賭けてきた

「ゴールドマン・サックスの銀行員がウォール・ストリートに別れを告げ、暗号通貨のお金持ちを探求する」や「暗号通貨の伝道師として有名だった、クレディ・スイスの銀行員が退職」といった CNBC の見出しもずいぶん見慣れてきました。

セキュリティトークンが次に大きな波としてやってくるということに、特に自信を持てる根拠の一つが、暗号通貨やセキュリティトークンに情熱を傾けている人たちの質です。

多くのスターたちがお金のために参加してきました。

それは何も問題ありません。

私たちにも彼らが必要です。

しかし、そこには多くの人たちが暗号通貨の光を見出し、何十億もの人々にとって良い世界に変えていくのが一番大きな部分だということを知っているのです。

これはただの新しい金融ツールではありません。

これは頭の良い人たちによって作られているムーブメントであり、強い目的意識が吹き込まれています。

まさに世界を変える準備のできている組み合わせです。

 

⑵ 人々は流動性を求めている

セキュリティトークンに関する非常に単純な議論がハーバー白書にあります。

人々は流動性のために支払います。

これは自明の理です。

他はすべて同じで、投資家にもっと流動性を与えれば、彼らが要求するリターンは少なくなります。

トークン化される可能性がある個人資産は何百兆ドルもあり、これから 10 年でトークン化によって開かれる額は何十兆ドルとも言われている。

 

⑶ セキュリティトークンのレールは敷かれている

セキュリティトークンがどのように作られ、交換され、保管され、セキュリティ準拠を保つかは、一見して明らかに複雑です。

だから、これまでにいくつかの STO が苦労しているのです。

しかし、それは現在進行形で変化しています。

レールは凄まじいペースで敷かれており、日々機能的になってきているのです。

Tokensoft, OpenFinance Network, Teknos, Polymath, Verify Investor, Start Engine, tZERO, Templum,  Kingdon, Blackmoon, Securitize, Harbor といった企業は、標準化された、相互運用可能でスケーラブルなセキュリティトークンのソリューションを構築している会社のほんの一部にすぎないのです。

Tatiana Koffman のこの記事や Christopher King のこの記事などは、セキュリティトークンのレールについて書かれた良い記事です。

 

⑷ セキュリティ革命の黄金期に突入している

歴史は金融面の革命で溢れています。

利息は紀元前 3000 年頃のメソポタミアで発明され、最初の設定は 20% でした。

紙幣は紀元前 800 年頃に中国で発明されました。

最初に金を含んだコインが鋳造されたのは小アジアで、紀元前 600 年頃です。

投資信託会社が最初に発明されたのは 1774 年のオランダで、イギリス東インド会社の財政援助がきっかけでした。

不動産担保証券( MBS )は 1850 年代にアメリカで発明されました。

レバレッジド・バイアウトは 1919 年、フォード社が行ったのが最初でした。

ジャンクボンドが最初に発行されたのは 1977 年、ベアー・スターンズ銀行で、すぐに後を追う形で Drexel が 7 種類発行し、1987 年に最初の債務担保証券( CDO )の発行に繋がった。

今のところ、私たちは何も見ていません。

セキュリティのデジタル化とスマートコントラクトの使用により、歴史的に最初のセキュリティ革命は、まだ私たちの想像の範囲内です。

偉大なフィンテック革命の例は Bancor です。

これはアルゴリズムによるマーケットメーカーで、市場の摩擦を取り除き、以前は不可解であった幅広い流動性を可能にしています。

初期の STO は単純に既存のセキュリティを用いてデジタル化しています。

これは初期のテレビと似ており、新しく提供されたメディアの利点を活用することなく、単純にラジオをテレビでやっていたような感じです。

最初にテレビ放送を始めた人たちは、このような映像が放送されるなど想像もしなかったでしょう。

そして、私たちもセキュリティがどのようになるか想像できないでしょう。

セキュリティ革命の黄金期に入るにあたり、衝撃的なことが起こり、デジタルウォレットが氾濫するという心構えをしておくべきです。

 

⑸ セキュリティトークンの規制はすでに 85 年も行われている

機関投資家たちは慎重性の義務を含む信用責任があり、投資している先は合法であることを保証しなければなりません。

アメリカの投資家たちはセキュリティ規制により管理され、ユーティリティトークンはセキュリティではないと強く主張されているため、ユーティリティトークンでは機関投資が少ししか行われていません。

しかし、1933 年から 1940 年の間に、5 つ将来性のある法律が制定されています。

何度も議会で修正されており、2012 年の JOBS Act も含まれています。

法律はあまり好きじゃないかもしれませんが、セキュリティトークンの投資家たちは法律を知っており、法律の範囲内で投資が自由にできることも知っています。

 

⑹ 自分の MTV が欲しい―分割所有権が大きくなる

株とは会社の分割所有権です。

NetJet は 1964 年に飛行機の分割所有権を提供しました。

分割所有権はそんなに新しいものでないにせよ、トークン化された個人所有は、トラストレスな所有権確認とその所有権の流動性、両方の問題を解決し、分割所有の時代を前代未聞の成長へと導くでしょう。

芸術や不動産といった分野ではすでにいくつかのプロジェクトが動き始めています。

今はただ何が起こるのか、見守っていきましょう。

グリーンベイ・パッカーズは 1923 年、最初に株式 $5 で売却しましたが、2012 年に最後に売却した株式は $250 でした。

株式持ち分を表さず、取引も不可能で、シーズンチケットの特典すらありません。

株主が得られるのは投票権と年次総会への招待状、そして限定商品を購入する機会です。

これはユーティリティ株式です!

未来のスポーツチームの株ではきっと所有権が含まれるでしょう。

ファンはそれを欲しがっており( 35 万人以上のファンがパッカーズの株を持っています)、それに対してお金を払いたいと思っているのです( 2012 年、グリーンベイは 6400 万ドルも売り上げました)。

私も早くレッドソックスの株を買って、フェンウェイ・パークの座席に座って、自分のチームを見たいものです!

飛行機の分割所有をする代わりに、飛行機の座席の分割所有はどうでしょう?

そのうち、音楽、映画、テレビ番組、レストラン、車、スクーター、採鉱用品、ケーブルチャンネルの分割所有も行われるでしょう。

もし将来、あなたが自分の MTV を欲しいと思ったら、一部なら可能になるはずです。

 

⑺ 透明性の向上は価値の向上

ブロックチェーンとスマートコントラクトを活用することで、売り上げのような情報はリアルタイムで公表され、一度限りの公表といった終わりのないシリーズを排除することができます。

多くのサービスが台帳ベースで分散化され、レポートは静的な開示からリアルタイムでウェブベースへと進化していくでしょう。

そして定義上、他が全て同じならば、より透明性の高い企業が高い評価を得られるようになるでしょう。

さらに、ゼロ知識証明といった技術が洗練されたプライバシー機能を可能にし、プライベートブロックチェーンの推進要因となっているものの一つを排除することができるでしょう。

 

⑻ セキュリティトークンのミートアップ―全てはコミュニティ

暗号通貨とその前にあったもの全ての大きな違いは、プロジェクトの成功にはコミュニティが非常に大事になってくるということです。

だから、CryptoMondays も CryptoCommons も CryptoOracle’s もコミュニティに注目しているのです。

Security Token Academy と Start Engine によるセキュリティトークンのコミュニティ構築を基に、6 月 18 日にニューヨークシティでセキュリティトークンのミートアップが開催されます。

Templum と Satis の役員による談話がイベントとして行われます。

無料チケットを取得するにはディスカウントコード CO_VIP を使ってください。(もしくは、飲み物代に貢献したいのであれば$20支払ってください。)

テルアビブでも大きなセキュリティトークンのミートアップが開催される予定で、さらに他の都市でも行われていくでしょう。

暗号通貨の様々な面と同様に、セキュリティトークンのコミュニティも成長し繋がり、セキュリティトークンのコミュニティが勝ち組となるでしょう。

最後に、Stephen McKeon, Howard Marks, Anthony Pompliano の記事も読んで、さらにセキュリティトークンのことについて学んでください。

かけた時間の分だけ、効果があるでしょう。

なので、ハッチを補強してください。

セキュリティトークンの大きなトレンドはすぐそこに来ています。

Source : Prepare Yourself! The Security Token Tsunami Is About To Hit

※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。