Web 3.0 に何が起こったのだろうか?

そもそも Web 3.0 って何なのか?

Web 3.0 は過去に起こったことですか?

私は Web 3.0 の複数の定義の試みを見ました。

人工知能に関すること。

セマンティックウェブに関すること。

ソーシャルネットワークに関すること。

Web 2.0 について私が唯一覚えていることは 37 signals( Basecamp の前身の会社)が Web 2.0 の代表例のように分類されていたことです。

それが本当であるかどうかは分かりませんでした。



それらはグレープでしょうか?

いいえ、コーヒー豆です。

実は、コーヒー豆は煎られるまでは私たちが普段見るようなチョコレート風ではないのです。

そして、1850年というつい最近まで、現地の人々はそれら緑色の豆を買ってきて、家で煎って手ですり潰さなければなりませんでした。

1850年に William H. Bovee(以下、ウィリアム)がやって来て、この地にある可能性を見出しました。

彼はその豆を煎て、自分ですり潰し、缶に詰めて品物として消費者に売り出すことを思いついたのです。

このことによりコーヒーはもっと手頃なものになりました。

彼はまた James(以下、ジェームス)というコーヒービジネスに興味津々な大工を雇いました。

結局、ジェームスはウィリアムのパートナーになったが、のちに自分のために会社全体を買い取りました。

ウィリアムの会社は初め “Pioneer Steam Coffee and Spice Mills” だったが、そのあとジェームスのラストネームにちなんで ”J.A. Folger & Co” と改名しました。

現在私たちは “Folgers” と呼んでいます。

ウィリアムとジェームスは多くのコーヒ歴史研究家が言及するように、コーヒーの“第一波”として先駆けました。

コーヒーの第一波は大量生産でした。

その結果、消費者に手ごろな価格で届くようになりました。

コーヒーが欲しい全ての人が確実に手に入れることができました。

もしかすると最も状態の良い、もしくは最高品質ではなかったかもしれないが、それでもカフェインの簡単な摂取限でした。

それから第二波がきました。

Jerry Baldwin, Zev Siegl, Gordon Bowker という三人の大学友達から始まりました。

彼らは自分たちで煎じた豆やコーヒーを売る店を開店しました。

彼らは、イタリアで売られていた洒落たラテを売るという考えを嘲笑いました。

しかし、従業員の一人が、もっと洒落た飲み物を売るために会社を作り変えたいという野望を抑えきれなかったため、彼(Haward Schultz)はスターバックスと呼ばれるチェーン店を買収し、それを今日の大成功に導きました。

スターバックスは第二波の典型です。

第二波はコーヒーが小売の中で第一級品となったことです。

あなたはコーヒーを飲みに出かけました。

それはもはや単に朝食やデザートに付いてくるものではありません。

カスタマイズの選択肢は無限大です。

第三波は私たちがいる今日です。

“Intelligentsia” や ”Stumptown” のような店はコーヒーがまだもう一つの魅力を持っていることに気付きました。

“原産国はどこか?”でなく、“どの農家が育てたのか” です。

“Intelligentsia” は消費者を流通過程の末端(農家)、そして自分オリジナルの飲み物を作る人たちと結び付けました。

つまり、第三の波とはコーヒーが職人技となることについてです。


一旦コーヒーとともにこれらの波知ると、これらの波をどこでも見るようになります。

ビールはマイクロブルワリーに伴って、第三の波の中にいます。

パン焼き職人についてのテレビ番組もあります。

食料品店の中にある全てのものが、初めは時間と労力をかけて流通し、次に手頃になり、大量生産され、最終的にローカルで育てられています。

Web 1.0 と Web 2.0 は同じものでしたか?

クレイグスリストは Web1.0 の完璧な例です。

かつて新聞に連絡先を載せるなど手間を掛けなければならなかった事、あるいは隣人にチラシを配っていたこと”が現在ではオンラインだ。

それは今も驚きのことだ。

多くの問題や案内の問題があったが、クレイグスリストの質は問題ありませんでした。

連絡先などの情報はオンラインにあり、あなたは決して後戻りしないだろう。それは正に缶に詰め込まれたコーヒー豆です。

Web2.0 のキーポイントは有用性です。

便利さがもはや十分ではありませんでした。

物事が上手くいき、使いやすくならなければなりませんでした。

それはつまり“ユーザーの経験値”についてです。

スターバックスのことを思い出してほしいです。


37シグナルスは2004年に Basecamp を立ち上げました。

多くの人はそれらを Web2.0 で専門家に押し付けた。結局、彼らはデザインに膨大な時間をかけて、彼らの製品が恐ろしく理解しやすく、使いやすいことを確かなものとしました。

しかし Basecamp が出来た時、私は製品に興味があるのではなく、そのメーカーに興味があることに気付きました。

彼らはプロセスや理念、朝のルーティンや使用しているペンまでも公にしていました。

ソフトウェアを作る人たちに知られていないようなレベルで、それらをつなげる必要がありました。

そして Basecamp は37シグナルスの製品を愛用して、普及させるのが好きなファンを創り上げました。

37シグナルス/Basecamp は Web2.0 の例ではなく、Intelligentsia のようであり、彼らが第三の波をつくりあげたと私は考えます。

ジェイソン、デイビッド、そして37シグナルスのメンバーは職人技のソフトウェアを創りました。

私にとって面白かったことは彼らが初期の段階から職人技としてのソフトウェア創りを行なっていたが、他の人はこのことがどれだけすごいかほとんど理解しておらず、自分たちのために利用していなかったように思えることです。

現代の典型的な会社のブログは美化されています。

圧力がまるでかかっていない状態だ、会社の特徴や新規雇用、資本成長やビジネス獲得に対して誰も文句を言いません。

もしくは、ブログはコンテンツマーケティングである、そこでは雇われたフリーランサーたちがグーグルからの恩恵をもらうという希望を持って膨大な数の記事を書き上げるのです。

さて、勘違いはしないでほしい : 会社のニュースが悪いわけではありません。

SEO や製品の使い方に関して役に立つ記事が悪いわけではありません。

しかし仕事で会う人々と関係を持つことに関して比較されると、彼らは顔面蒼白になります。

そして、どうしたら高層の人々がいる場所で物事を上手く扱えるかという点において、それは大きなインスピレーションとなってきました。

私が書くニュース記事は私たちの生活や性質について共有しています。

新規顧客に対するウェルカムメッセージは私たちの週末予定について言及しています。

そして私のブログは高層の人々を取り込み、若返らせるプロセスと幼児を育てるというクレイジーな生活を公にしています。

私は結果を楽しんでいる : 私のブログに対する高いクリック率、顧客自体の生活に対する返し、私たちが下して理解しなければならないすべての決定に対するサポートなどです。

したがって、もしあなたがビジネスを始めて自分のやることに注目を集めたいなら、少し考えてください…すでに大量生産されてきたものをそれでも大量生産し続けますか?

もしくは、誰もが“ユーザーの経験値が重要だと考えている時に、主な到達点として“ユーザーの経験値”に焦点を当てますか?

もしくは、つながりを作ることに挑戦する時機ですか?第三の波を作りますか?

Source : Web3.0

※ 原著者に翻訳及び転載の許諾を得ています。